シリーズでお送りしてきた社労士試験合格体験記ですが
この辺で一旦締めたいと思います。
他の細かいことについては随時コラムで書いていきたいと思います。
ご質問等あればお寄せください。
シリーズの最後は科目別の得点目標についてお話ししたいと思います。
選択 | 択一 | ||
労基 | 3 | 6 | |
労災 | 3 | 6 | |
雇用 | 3 | 6 | |
労一 | 3 | 3 | |
社一 | 4 | 4 | |
健保 | 4 | 8 | |
厚年 | 4 | 8 | |
国年 | 4 | 8 | |
合計 | 28 | 49 |
上の表が大体の得点目標です。
ポイントは「労働科目」は抑えて「社会保険科目」でしっかりとる、ということになります。
これは資格学校でも良く言われる話なのでご存じのことと思いますが労働科目は割と水物です。
最初に勉強する労働基準法は実務に直結して面白いのでつい勉強量が増えてしまうのですが
点がめちゃくちゃ取れる年もあれば全く取れない年もあったりします。
ですから安定している年金科目で得点を稼ぐということになります。
しかしながら初年度は普通にやってると年金科目が終わるころに本試験を迎えてしまうので
大体年金が仕上がらない状態で本試験に突入してしまいます。
2年目以降の人はここをきっちり仕上げるので合格しやすくなるということになります。
上の表を見てわかる通り社労士試験は満点を狙う試験ではありませんので
択一式においても10点を取りに行く必要はありません。
というか相当勉強しても10点はとれないようにできてます。
満点を狙わずに上の得点目標を目安に得点戦略を練ってみてください。
それではみなさんの健闘を祈ります!