私は令和3年度の社会保険労務士試験(以下社労士試験)に2回目で合格しました。
自分で言うのもなんですが割と効率よく合格できたような気がするので
その経験を共有するシリーズとしてこのコラムを書いていきたいと思います。
まずは私の2回の試験結果です。
令和2年度 | 令和3年度 | |||
選択式 | 択一式 | 選択式 | 択一式 | |
労働基準法 | 3 | 5 | 2 | 5 |
労働安全衛生法 | 2 | 2 | 2 | 3 |
労災保険法 | 5 | 6 | 5 | 5 |
雇用保険法 | 5 | 4 | 4 | 6 |
労働一般 | 1 | 2 | 2 | 2 |
社会保険一般 | 3 | 4 | 5 | 4 |
健康保険法 | 2 | 6 | 4 | 7 |
厚生年金保険法 | 4 | 5 | 4 | 7 |
国民年金法 | 3 | 6 | 4 | 8 |
合計 | 28 | 40 | 32 | 47 |
結果 | 不合格 | 合格 |
令和2年度合格点 選択:25点以上 択一:44点以上
基準点補正:労一・社一・健保:2点以上
令和3年度合格点 選択:24点以上 択一:45点以上
基準点補正:労一:1点以上 国年:2点以上
令和2年度は選択は合格点超えてますが労一が基準点に届かず。
択一は基準点は届いてますが合格点に届かず。
明らかに力負けの結果です。
社労士試験の勉強をするにあたって最初
「過去問を最低10回は回すぞ!」
と思って結果7回しか回せなかったという体たらくなのでこの結果はしょうがないところです。
あの時10回回せてたらまた結果も変わっていたかもしれません。
一方令和3年度は選択は労一が2点で補正にひっかかりましたがそれ以外は4点以上。
択一は労働科目の点数の悪さを社会保険科目で挽回するという
いわゆる合格パターンに則っています。(それでも本来の合格点(49点)よりは低いですが)
これは令和2年度の結果を受けて
ああやっぱり社会保険科目頑張らないといけないなあと改めて気合を入れた結果でしょうか。
勉強時間については私の場合は測っていません。
過去問を回した回数は記録してたのですが勉強時間は測らないようにしてました。
(回数についてはまた別のコラムで書きます)
ざっくり計算すると朝の通勤時間にDVD聞き流し1時間
会社の日は仕事から帰って夜の10時から1時間の計2時間
会社の無い日は夜10時からの1時間だけ。
2時間×265日=530時間
1時間×100日=100時間 計630時間 を2年間で1260時間というところです。
日によってはだるくて1日30分のこともあれば休みの日はやらないという日もあったので
もう少し下がるかもしれませんが一般的に言われる
合格時間の量(1000時間)は、やってる感じですね。
私の場合、1日8時間勉強!とか1日12時間勉強!
というのがどうにもできなかったのでマイペースで淡々とやってました。
その②へつづく