行政書士試験合格体験記④(行政書士試験)

⑪行政書士試験

 

その① その② その③

 

 

今回は問題を解く「時間」についてみていきましょう。

行政書士試験の試験時間は「3時間(180分)」です。

1年目 (単位:分)

模試1模試2模試3模試4模試5模試6本試験
〇5肢択一
基礎法学
憲法13
行政法21273029292529
民法18151918101521
商法・会社法1214
〇多肢選択
憲法・行政法17191310171415
〇記述式
行政法・民法201010151029
〇一般知識
政治経済社会1211131212
文章理解23
合計12010310510899101136

 

2年目(単位:分)

模試1模試2本試験
〇5肢択一
基礎法学
憲法15
行政法252127
民法221417
商法・会社法10
〇多肢選択
憲法・行政法111215
〇記述式
行政法・民法1235
〇一般知識
政治経済社会・文章理解191622
合計10282146

 

見てお分かりの通り本試験は解く時間がかなり増えます。

本試験の魔物というやつで普段は読み飛ばせる問題も軽く読み飛ばせなくなってくるからです。

 

私は行政書士試験はあまり時間配分を厳密にやらなかったので

本試験は結構時間が足らない感じになりました。

それでも一応30分は余らせるように解いてました。

模試では1時間は余らせるぐらいの力はつけておいた方がよいと思います。

行政法と記述式は30分は確保しておいた方がいいでしょう。

 

余った時間は解いた問題の見直しという人も多いと思いますが

基本的に余った時間で解いた問題を見直すというのは難しいです。

少なくなった残り時間で問題を精読しなおすというのは心理的に難しいからです。

余った時間は空白の穴埋めに使うことになると思います。

ですので問題を解く際には戻ってこないつもりで解くのがいいと思います。

 

その⑤へ続く