私は令和4年度の行政書士試験に2回目で合格しました。
自分で言うのもなんですが割と効率よく合格できたような気がするので
社労士試験に引き続きその経験を共有するシリーズとしてこのコラムを書いていきたいと思います。
まずは私の2回の試験結果です。
令和3年度 | 令和4年度 | |
〇5肢択一 | ||
基礎法学 | 8 | 4 |
憲法 | 16 | 16 |
行政法 | 64 | 60 |
民法 | 20 | 24 |
商法・会社法 | 12 | 4 |
〇多肢選択 | ||
憲法 | 4 | 4 |
行政法 | 10 | 16 |
〇記述式 | ||
行政法 | 0 | 0 |
民法 | 2 | 20 |
〇一般知識 | ||
政治経済社会 | 32 | 28 |
文章理解 | 8 | 12 |
合計 | 176 | 188 |
合格基準点
(1) 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者
(2) 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者
(3) 試験全体の得点が、180点以上である者
まず見て気づかれることがあると思います。
令和3年度記述式「2点」って何よ
記述式は「60点満点」です。
択一式で174点も取ってるのになんと記述式2点・・・。
あと1問足りず・・・。
いやあ血反吐を吐きましたね実際。
あえて言い訳をさせてもらうと
「社労士試験と並行して勉強していたので記述式まで手が回らなかった」
というのが言い訳です。
行政書士試験の勉強に本格的に入ったのは社労士試験が終わってからでしたので
2か月半ぐらいです。(もちろんそれまでに大まかに全体はまわしてましたが)
さすがに記述式まで手がまわりませんでしたね・・・。
勉強時間は社労士試験同様測ってないのでざっくりと計算すると
1年目は社労士試験前までは夜の30分(0の日もあります)。
社労士試験の後からは朝の通勤時間にDVD聞き流し1時間。
会社の日は仕事から帰って夜の10時から1時間。
会社の無い日は夜10時からの1時間だけ。
2年目は夜の1時間だけ。
1年目
30分×280日=140時間
2時間×60日=120時間
1時間×25日=25時間 計285時間
2年目
1時間×365日=365時間 計365時間
285時間+365時間=650時間
ということで大体行政書士試験の合格時間になりますね。
上の時間を見て頂いても分かるように仕事をしながら合格することは
十分可能なレベルですし、プライベートもそこまで潰さなくてもいけます。
今思えば記述式さえうまく対応できていれば
1年目で合格できるチャンスもあったような気もしますが
やはり600時間ぐらいの勉強時間は必要ということでしょうか。
そんな反省を踏まえつつシリーズを書いていきたいと思います。
その②へつづく